美術検定オフィシャルブログ~アートは一日にして成らず

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作家の人生からその足跡をさぐる!画家のものがたり絵本

こんにちは。「美術検定」事務局です。
美術検定を勉強することで、作品や作家を知るようになると、
なぜその作品が生まれたのか?作品の時代背景や作家の人生も知りたくなります。
そんな要望にお応えする絵本が出来上がりました。


画家のものがたり絵本『ぼくはヨハネス・フェルメール』は、
日本でも大人気の画家、フェルメールの人生を見つめ、ひも解く絵本です。

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著者は、書籍『フェルメールの食卓 暮らしとレシピ』はじめ、
「フェルメールからのラブレター展」のキュレーションなど、
食や暮らしを通し、新しい美術作品との出会いを提案する、林綾野さん。

作品についてはよく知っていても、では作家がどのような環境で作品を制作したのか、
どんな人生を送ったのか、経歴や資料をみてもなかなか実感が持てないことが多いですが、
この絵本では、美しい装丁と共にフェルメールの人生が鮮やかに蘇ってきます。
フェルメールがなぜ手紙を読み書きする女性を描いたのか、そんなエピソードも綴られています。
そして、すぐにフェルメールの作品を振り返ることができるよう、
巻末には<フェルメール全作品をたどる>ミニギャラリーも収録されています。

「私たちと同じ人間として、画家たちを見つめることができれば、
 画家の心に、そしてその絵に、もっと近づくことができるかもしれないと思ったのです。」

と語る林さんのように、この絵本を通し、フェルメールの心にもう一歩近づくことで、
フェルメール作品の新たな魅力を発見できるかもしれません。


◆画家のものがたり絵本『ぼくはヨハネス・フェルメール』林綾野・作、たんふるたん・絵(美術出版社


文 = 高橋紀子(「美術検定」事務局)

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