「美術検定」直前対策! Webで楽しくカシコく復習
こんにちは。「美術検定」実行委員会事務局です。
いよいよ検定本番まであと1週間となりました。学習もラストスパートですね。この時期だからこそ、美術館で作品をしっかり鑑賞する方も多いかと思いますが、そんな時間がないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、家でも電車の中でもできる、「美術検定」直前対策をご紹介します。
いよいよ検定本番まであと1週間となりました。学習もラストスパートですね。この時期だからこそ、美術館で作品をしっかり鑑賞する方も多いかと思いますが、そんな時間がないという方もいらっしゃるでしょう。
今回は、家でも電車の中でもできる、「美術検定」直前対策をご紹介します。
楽しく作品を覚える!
「美術検定」では、全級通して言えるのは、作品をよくみておくことが合格の早道。それに便利なのがwebサイトです。パソコンでもスマホでも、フルカラー画像をみることができますし、拡大できる画像なら、気になるところもしっかりみることができます。環境によって色は実物と同じとはいきませんが、それを割り引いてもみる価値はあります。
初めて受験する人なら、社会派コント集団「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデさん(2級合格者!)がYouTubeアップしている動画「あの人にみせたい絵」シリーズはおすすめです。見せたいのは怖い上司だったり、ライバルだったり。わかりやすい解説もはさみつつ、こんな紹介をされると作品も忘れられません。登場する作品は、すべて「美術検定」の出題範囲! 現在、12回目+αをYouTubeで視聴することができます。
●あの人にみせたい絵 1回目
作品の細部をカラーで確認!
次は王道、大型美術館と「google art & culture」のwebサイトです。「美術検定」で登場する作品は、その時代を代表するものばかりですから、かなりの作品をwebで閲覧することができます。『公式テキスト』や『各級練習問題』は画像が小さく、モノクロでの掲載がほとんどですから、細部をみるには向いていません。設問には、作品に描かれた内容や技法を問うものもありますから、何が描いてあるのか、どんな描き方をしているのか、作品鑑賞を楽しみつつ確認ができます。
作品をみるだけなら、英語サイトもどんどん利用してしまいましょう。日本語サイトなら、簡潔な作品解説も読めますから、知識の復習にもなります。代表的な美術館の作品ページをいくつか紹介しておきます。
<西洋美術>
●ルーヴル美術館 日本語サイト
●ウフィツィ美術館 Google Arts & Culture英語サイト
●アムステルダム国立美術館 英語サイト
●ナショナル・ギャラリー ロンドン 英語サイト
●オルセー美術館 Google Arts & Culture 英語サイト
●シカゴ美術館 英語サイト
●国立西洋美術館
<日本美術>
●東京国立博物館 公式サイト+Google Arts & Culture
●京都国立博物館
<現代美術>
●ニューヨーク近代美術館 英語サイト
●グッゲンハイム美術館 英語サイト
●テート・モダン 英語サイト
アートニュースを振り返ろう!
続いては、上級者の方々の直前対策。美術史の知識だけでなく、社会における美術館やアートな時事まで出題されるため、アートニュースサイトは要チェックです。こんなことが!? というニュースが掲載されていたりするため、疲れたときの息抜きにもぴったり。
●インターネット・ミュージアム
美術館・博物館の情報サイト。ニュースページでは、美術館や美術行政に関わる記事がアップされることが多し。2016年から今年半ばまでのニュースをザッピングしておくと役に立つかもしれません。
●アートアニュアルオンライン
美術年鑑社が運営する、展覧会と美術界の褒章関連を中心としたニュースサイトです。便利なのは、1年間でアクセスが多かったニュースをまとめたページ。昨年の出来事をさっと振り返ってみては?
●Artscape[アートスケープ]
美術館とアートのwebマガジン。[レビュー/プレビュー]では、近年話題になった展覧会について知ることができます。また、[アートワード]は美術用語の確認や復習に便利です。
●美術手帖
『美術手帖』のニュースサイト。各地の展覧会と現代美術中心のトピックスセレクトが多めです。
●ART iT
現代美術の情報サイト。ニュースも現代美術寄りのものを多く読むことができます。
それでは、受験生のみなさん、本番までアートを楽しみながら学んでください。
*****
文=染谷ヒロコ(本サイト編集)
「美術検定」では、全級通して言えるのは、作品をよくみておくことが合格の早道。それに便利なのがwebサイトです。パソコンでもスマホでも、フルカラー画像をみることができますし、拡大できる画像なら、気になるところもしっかりみることができます。環境によって色は実物と同じとはいきませんが、それを割り引いてもみる価値はあります。
初めて受験する人なら、社会派コント集団「ザ・ニュースペーパー」の福本ヒデさん(2級合格者!)がYouTubeアップしている動画「あの人にみせたい絵」シリーズはおすすめです。見せたいのは怖い上司だったり、ライバルだったり。わかりやすい解説もはさみつつ、こんな紹介をされると作品も忘れられません。登場する作品は、すべて「美術検定」の出題範囲! 現在、12回目+αをYouTubeで視聴することができます。
●あの人にみせたい絵 1回目
作品の細部をカラーで確認!
次は王道、大型美術館と「google art & culture」のwebサイトです。「美術検定」で登場する作品は、その時代を代表するものばかりですから、かなりの作品をwebで閲覧することができます。『公式テキスト』や『各級練習問題』は画像が小さく、モノクロでの掲載がほとんどですから、細部をみるには向いていません。設問には、作品に描かれた内容や技法を問うものもありますから、何が描いてあるのか、どんな描き方をしているのか、作品鑑賞を楽しみつつ確認ができます。
作品をみるだけなら、英語サイトもどんどん利用してしまいましょう。日本語サイトなら、簡潔な作品解説も読めますから、知識の復習にもなります。代表的な美術館の作品ページをいくつか紹介しておきます。
<西洋美術>
●ルーヴル美術館 日本語サイト
●ウフィツィ美術館 Google Arts & Culture英語サイト
●アムステルダム国立美術館 英語サイト
●ナショナル・ギャラリー ロンドン 英語サイト
●オルセー美術館 Google Arts & Culture 英語サイト
●シカゴ美術館 英語サイト
●国立西洋美術館
<日本美術>
●東京国立博物館 公式サイト+Google Arts & Culture
●京都国立博物館
<現代美術>
●ニューヨーク近代美術館 英語サイト
●グッゲンハイム美術館 英語サイト
●テート・モダン 英語サイト
アートニュースを振り返ろう!
続いては、上級者の方々の直前対策。美術史の知識だけでなく、社会における美術館やアートな時事まで出題されるため、アートニュースサイトは要チェックです。こんなことが!? というニュースが掲載されていたりするため、疲れたときの息抜きにもぴったり。
●インターネット・ミュージアム
美術館・博物館の情報サイト。ニュースページでは、美術館や美術行政に関わる記事がアップされることが多し。2016年から今年半ばまでのニュースをザッピングしておくと役に立つかもしれません。
●アートアニュアルオンライン
美術年鑑社が運営する、展覧会と美術界の褒章関連を中心としたニュースサイトです。便利なのは、1年間でアクセスが多かったニュースをまとめたページ。昨年の出来事をさっと振り返ってみては?
●Artscape[アートスケープ]
美術館とアートのwebマガジン。[レビュー/プレビュー]では、近年話題になった展覧会について知ることができます。また、[アートワード]は美術用語の確認や復習に便利です。
●美術手帖
『美術手帖』のニュースサイト。各地の展覧会と現代美術中心のトピックスセレクトが多めです。
●ART iT
現代美術の情報サイト。ニュースも現代美術寄りのものを多く読むことができます。
それでは、受験生のみなさん、本番までアートを楽しみながら学んでください。
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文=染谷ヒロコ(本サイト編集)
| アート・エデュケーション | 13:30 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑