まだ間に合う!美術検定直前対策
こんにちは。「美術検定」実行委委員会事務局です。
今年の「美術検定」の開催日まであと1か月となりました。
(申込ももう間も間もなく終了します!受験お申込みの方は今すぐこちらで!)
そこで、皆さんと同じ受験をくぐり抜け、美術検定1級を合格し、
今はアートナビゲーターになった方々から
受験のための「直前対策」を教えてもらいました。
きっと自分にあった直前対策が見つかるはず!
今年の「美術検定」の開催日まであと1か月となりました。
(申込ももう間も間もなく終了します!受験お申込みの方は今すぐこちらで!)
そこで、皆さんと同じ受験をくぐり抜け、美術検定1級を合格し、
今はアートナビゲーターになった方々から
受験のための「直前対策」を教えてもらいました。
きっと自分にあった直前対策が見つかるはず!
直前対策① 問題集を解きまくる!
これは受験経験者全員から聞く対策です。
「1か月前は、通勤電車で、お風呂で、寝る前に必ず問題集を解いた」という経験者多数。
ただ1か月前になると、使い方はさまざまで、
1)「苦手分野だけを徹底的にくり返し解いた」
2)「苦手分野と得意分野を毎日解き、時間に余裕がある時は、その他のジャンルを適宜混ぜた」
3)「必ず間違えるところだけ繰り返し読んで暗記した」
などなど。みなさんに共通していたのは、答え合わせの時に、解説に再度目を通していたことです。
それによって、自分の知識の確認をしていたそうです。
直前対策② 図書館でひたすら大型図版本をみる!
昨年1級に合格したSさんのおススメは「図書館で大型の画集をみること」でした。
ナカミだけでなく、
「背表紙が時代順に並んでいるので、美術史の流れの復習になった」
「背表紙にその時代や様式の代表的な作家が載っているものもあるので、背表紙を眺めるだけでも時代と作家名の確認に最適」だそうです。
これは意外な大型画集の使い方ですね。
直前対策③ ノートを読み返す/『傾向と対策』を読み返す
長く受験勉強をしてこられた方に多かったのが、勉強をしながら「自分で要点を整理したノートを作る」こと。
直前にはこのノートを見返した、という人が多数でした。やはり自ら手を動かしていると自然に時代の流れや特徴、作家なども頭に入ってくるのです。
ただ、自分でノートまでは作ってない場合は、『傾向と対策』を徹底的に読み直した、という方も。3級の場合は、「1か月あれば、1日1時代を読むだけでよかった」という元受験者もいました。
直前対策④ テレビをみる!
意外な対策は、テレビで美術番組をみる、というもの。
「毎日暗記するように勉強していると煮詰まってくるので、
必ずテレビの美術番組をみてテンションをあげました」という人も。
「勉強にやる気も出るし、受験対策にもなって一石二鳥!」だそうです。
直前対策⑤ 美術館に行く!
美術館の常設展では、何かしら美術史に沿ったテーマの展示がされている場合が多いので、振り返りも兼ねて美術館に行く、という人もいました。
「作品をみるのが好きなので検定を受けようと思った、その初心に戻れる」
「美術館で開催されているワークショップ情報や講座情報は1級の対策にもなるので、情報を集めるのに役立った」
「美術館に並んでいるチラシをみながら、自問自答クイズができる」などなど。
美術館に足を運んで直前対策、というのもアリなんですね。
キモはどれだけ楽しく勉強するか、だそうです。
直前対策⑥ 薄めの「現代美術」の書籍を読破!
これは2級以上を受験する方向けの対策です。
1級、2級は『公式テキスト』の他に現代美術が範囲に入ってきます。
その分野が苦手、という方も多いので、直前でも役立った本とその理由を挙げていただきました。
『現代美術のキーワード100』暮沢剛巳著(ちくま新書 2009年)
→
「新書判なので気軽に読める」「1日4~5項目と決めて読んだら、1か月で一気に現代美術の流れがわかった」といった感想がありました。
『現代アート事典』美術手帖編集部編(美術出版社 2009年)
→
「美術動向と図版の組み合わせを作りやすかった」「カラーなので、読みやすかった」「主な作家というのが誰なのかなんとなくわかる」などなど。
*****
みなさん、それぞれ工夫をされてラストスパートをされたようです。
受験を控えたみなさん、ぜひ、先輩の経験も活かしてくださいね。
みなさまの合格、心からお祈り申し上げます。
これは受験経験者全員から聞く対策です。
「1か月前は、通勤電車で、お風呂で、寝る前に必ず問題集を解いた」という経験者多数。
ただ1か月前になると、使い方はさまざまで、
1)「苦手分野だけを徹底的にくり返し解いた」
2)「苦手分野と得意分野を毎日解き、時間に余裕がある時は、その他のジャンルを適宜混ぜた」
3)「必ず間違えるところだけ繰り返し読んで暗記した」
などなど。みなさんに共通していたのは、答え合わせの時に、解説に再度目を通していたことです。
それによって、自分の知識の確認をしていたそうです。
直前対策② 図書館でひたすら大型図版本をみる!
昨年1級に合格したSさんのおススメは「図書館で大型の画集をみること」でした。
ナカミだけでなく、
「背表紙が時代順に並んでいるので、美術史の流れの復習になった」
「背表紙にその時代や様式の代表的な作家が載っているものもあるので、背表紙を眺めるだけでも時代と作家名の確認に最適」だそうです。
これは意外な大型画集の使い方ですね。
直前対策③ ノートを読み返す/『傾向と対策』を読み返す
長く受験勉強をしてこられた方に多かったのが、勉強をしながら「自分で要点を整理したノートを作る」こと。
直前にはこのノートを見返した、という人が多数でした。やはり自ら手を動かしていると自然に時代の流れや特徴、作家なども頭に入ってくるのです。
ただ、自分でノートまでは作ってない場合は、『傾向と対策』を徹底的に読み直した、という方も。3級の場合は、「1か月あれば、1日1時代を読むだけでよかった」という元受験者もいました。
直前対策④ テレビをみる!
意外な対策は、テレビで美術番組をみる、というもの。
「毎日暗記するように勉強していると煮詰まってくるので、
必ずテレビの美術番組をみてテンションをあげました」という人も。
「勉強にやる気も出るし、受験対策にもなって一石二鳥!」だそうです。
直前対策⑤ 美術館に行く!
美術館の常設展では、何かしら美術史に沿ったテーマの展示がされている場合が多いので、振り返りも兼ねて美術館に行く、という人もいました。
「作品をみるのが好きなので検定を受けようと思った、その初心に戻れる」
「美術館で開催されているワークショップ情報や講座情報は1級の対策にもなるので、情報を集めるのに役立った」
「美術館に並んでいるチラシをみながら、自問自答クイズができる」などなど。
美術館に足を運んで直前対策、というのもアリなんですね。
キモはどれだけ楽しく勉強するか、だそうです。
直前対策⑥ 薄めの「現代美術」の書籍を読破!
これは2級以上を受験する方向けの対策です。
1級、2級は『公式テキスト』の他に現代美術が範囲に入ってきます。
その分野が苦手、という方も多いので、直前でも役立った本とその理由を挙げていただきました。
『現代美術のキーワード100』暮沢剛巳著(ちくま新書 2009年)
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「新書判なので気軽に読める」「1日4~5項目と決めて読んだら、1か月で一気に現代美術の流れがわかった」といった感想がありました。
『現代アート事典』美術手帖編集部編(美術出版社 2009年)
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「美術動向と図版の組み合わせを作りやすかった」「カラーなので、読みやすかった」「主な作家というのが誰なのかなんとなくわかる」などなど。
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みなさん、それぞれ工夫をされてラストスパートをされたようです。
受験を控えたみなさん、ぜひ、先輩の経験も活かしてくださいね。
みなさまの合格、心からお祈り申し上げます。
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