美術検定オフィシャルブログ~アートは一日にして成らず

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「アートフェア東京2012」の見どころ

まいど、あづまでございます。
昨年に引き続き、今日から開催されるアートフェア東京2012を今回は速報という形でお届けいたします。


アートフェア東京とは、国内外の130を超えるギャラリーが、古美術から近代、現代美術までジャンルを超えて一堂に会し美術作品を展示販売する、日本最大の美術見本市です。
会場は例年通り東京国際フォーラムですが、今年は規模を拡大しホールを全面使用、展示ブースの大きさはそれほど変わっていないようですが、通路が広くなりゆったりまわれる、という印象でした。

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昨年のレポートはこちら ⇒ http://bijutsukentei.blog40.fc2.com/blog-date-20110805.html

フェアですから作品を購入するのが目的なのはもちろんですが、東京の「今」を体感できる展示空間も楽しめるのもこのフェアの特徴です。今年も様々な企画が行われるなか、注目は、山下裕二明治学院大学教授をアドバイザーに日本美術の魅力を体感する『シャッフルII』、南條史生森美術館館長をアドバイザーに迎え、アジアのギャラリーや美術館が参加、アジアの現代美術に注目した『ディスカバー・アジア』でしょうか。特に前者、古美術と現代美術が並ぶ姿はアートフェア東京の縮図のように思えました。『シャッフルII』の詳細に関しては、山下裕二さんのインタビューとしてこちらでご覧いただけます。⇒ http://www.cinra.net/interview/2012/03/16/000000.php

会場が広がったことで、開廊5年以内のギャラリーを集めた「PROJECTS」も同じフロアとなり、また毎回好評の会場ツアー(今回も既に定員)を企画するAIT(Art Initiative Tokyo)アーツ千代田3331など出展の顔ぶれも多彩です。「美術検定」を主催している美術出版社のブースはじめメディアブースは、会場のほぼ中央にありました。(「美術手帖」割引購入など会場特典あり!)



昨年も書かせていただきましたが、実際に会場を巡る注意点としては、フロアマップのチェック、でしょうか。会場の導線は昨年よりゆったりしたとはいえ、多くのギャラリーだけでなく、上記でご紹介したような企画もあり、フロアマップのチェックは欠かせません。もちろん迷い込んで思わぬ作品に出会うのも楽しいものですが、訪れてみたいギャラリーの場所はチェックしておきましょう。
これまで会場の混雑だけではなく、入場時にも混みあっていた経験をお持ちの方も多いかと思います。巨大なアートフェアだけに、休日はやはり人出もそれなりにあり混みあうでしょうが、今年はワンフロアで広くなったこと、入場時の手続きを見直したこと、など少しでもよい環境でみてもらいたい、という主催者側の思いが感じられます。



東京国際フォーラムの周辺、丸の内エリアはプロムナードに箱根彫刻の森の彫刻もならび、また足をのばせば皇居に日比谷公園、とぶらり散歩するにはとてもよい場所です。暖かくなってきた週末のお出かけにあわせて、アートフェア東京2012もぜひ。

【アートフェア東京2012】

■日時
3月30日(金)11:00-21:00
3月31日(土)11:00-20:00
4月 1日(日)10:30-17:00
※入場は全日終了30分前まで

■会場
東京国際フォーラム 展示ホール (東京都千代田区丸の内3-5-1)


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プロフィール
2005年の横浜トリエンナーレで初ボランティア、それ以来、都内を中心にガイドやワークショップのお手伝いをしております。休日は三歳の息子とギャラリーや美術館巡りをしながら、コミュニケーション中。
そんな日常をtwitter:@az_takahikoでアート情報とあわせて発信しています。今回のアートフェア東京の事前準備、書ききれなかったことは、ハッシュタグ #art_jp でつぶやいてますので、もしよろしかったら。

| 美術館&アートプロジェクトレポート | 10:37 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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