美術館を巡る現状って?
こんにちは。「美術検定」実行委委員会事務局です。
GWを目前に控え、いろいろと計画を練っていらっしゃる方々も多いことでしょう。
今日は日本の美術館の一端がわかる資料書籍をご紹介します。
GWを目前に控え、いろいろと計画を練っていらっしゃる方々も多いことでしょう。
今日は日本の美術館の一端がわかる資料書籍をご紹介します。

この『わたしたちがみた当世美術館事情』は、京都造形芸術大学の芸術表現・アートプロデュース学科発行のシリーズ調査資料です。毎年、同学科の学生さんたちが美術館を巡る現状をバラエティに富んだ切り口でリサーチを行い、その結果を分析してまとめたものです。
今年発行された同書でとりあげられているテーマは、「美術館における図書室の現状」、「美術館ウェブサイトの現状と未来」、「関西から見た震災と美術館」の3つです。
前者2テーマは、美術館のアーカイブ性という視点からも読める、あるいは学びの場としての美術館を考えるヒントにもなる資料となっています。こういったリサーチは、なかなか一般からは手にしづらく、ここで紹介させていただきました。
また、3つめのテーマはタイムリーかつ、美術館に与えた震災の影響の記録としてもまとまったものとなっています。
学生たちの若い視点でまとめられた資料から私たちが気付かされることも多く、興味があれば目を通して欲しい一冊として、ここにとりあげました。
詳細と入手方法はこちらから。
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